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2006年1月21日 (土)

未来の自分

どの時期に何をしていたいのか、ということを時々聞かれることがあります。
私自身社員の方向付けをするために面談をするときにもよくこの質問をします。

でも思うのが人間なんてそんなに未来を考えて
(未来の目標を作って)
単純に生きられるものじゃないということです。
大体未来を考えて生きていく謙虚さなんて、
それは言葉ではすばらしいけれども、
なんだかその瞬間に30年ローンを組んだみたいで、
私はちょっとなあと思うところがあります。
(そうやって自分を追い込んで自律的に謙虚に生きられる
仕組みとして活用するのはある程度は必要です)

私は人生についても仕事についてもサービスについても
常に意識するのは等身大の感覚の大切さについてです。

サービスに関して言うと、世の中結局うまくいくものというのは、
この等身大の感覚に常に根ざしたものになっているような気がします。

googleは今でこそ検索がすべてのネット経済のプラットフォームに
なるみたいなことを豪語するようになりましたが、それはこれまでの
検索に徹した地道な毎日の積み上げがあったからこそだと思います。

この時期にこういう予定があるから、これにあわせてこういうことを
すればこういう結果になる、みたいな考え方はそれなりに必要ですが
(構造的に物事を把握するということですかね)
それは日々の等身大の感覚と組み合わせた実感で、だからこういうことを
していこうみたいに考えられないとちょっと厳しいのではと思います。

ケータイ業界で今声高に叫ばれるのが

・ナンバーポータビリティーによる新規市場の創出
・定額制ケータイの浸透によるモバイルブロードバンド化の進展

みたいなことがこの場合、予定から逆算した物事の考え方に
なるのかもしれませんが私に言わせれば世の中そんなに甘くないと思います。

もうちょこっと具体的に落とし込むと

・広告がはやりそうだから広告代理店をやろう

とか

・検索がポイントになってきたから検索をやろう

とか、

・リードメールがはやっているからお小遣いサイトをつくろう

とか、

それは3年前に無料着メロサイトを立ち上げた人たちが
今はそこの分野に置き換えられているだけだと思います。

私は今どうせポータルサービスをやるのなら10年後もやっていたいですし、
自分の息子にもサービスを使ってもらい付けられるようなものを作りたい。
ポータルサービスはそれ自体がキラーサービスであるのではなく
その構造自体に革新性があります。ポータルサービスは、全部の
モバイルプラットフォームに関する事象を理解していないと
運営できないからです。だからこのポジションで事業を展開していくと
次にどういうサービス・コンテンツをやっていけばよいのかがよくわかります。

ライブドアは、そういう意味でメディア・ポータルという
事業ゲートウェイを中核とした投資事業会社として、
舵取りを間違えなければ今後もどんどん成長していけると思うんですが、
その認識は間違っているのでしょうか・・・・。

最近演歌の着うたサービスを立ち上げましたが、これは
自分の両親・親戚のおっちゃんに向けたメッセージです。
そういう人をも巻き込んで安心して使ってもらえるようなサービス
じゃないと、スケールしない、プチ成功から次のステージへ進めない。
5年以上続く事業は作れない。

私は、今から2年前に、ライブドアという社名が一般紙の社会面に
事件として(当時は球団のニュースだったかな)のったときの衝撃は
今でもよく覚えています。そういう感覚こそが社会に浸透していく
事業・サービス・会社なのです。web2.0とかそういう細かいトレンドも
それはそれで面白いけれど、等身大の感覚で10年続けられる事業を
作って生きられたら、、、、、こんな幸せな人生はないですね。

何が言いたいのかよくわからなくなってきましたのでこのへんで。。。

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