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2006年10月27日 (金)

きれまくっているソフトバンクモバイルの戦略

今まで静かだったそのギャップがすごい。当然意図的だろう。が正直1〜2ヶ月で利用者の流れは変えられないだろう。でも事例研究としては大変面白い。MBAとかのケーススタディーに近い将来取り上げられるのだろう。中期的にはヤフーBBのような成功になるように感じた。

いくら他社が批判したところで、消費者にとっては「あんたに言われる筋合いはないじゃないの?」みたいな冷めた目で見られるのが関の山だろう。MNPで大規模なプロモーションができるほど予算があるなら、通信料をさげてくれ、料金プランの改悪はむしろどの通信事業者もやってることなので他社批判の前に自分のことをただせ、というのが消費者の本音なのは明白で、反論するほどますます消費者はソフトバンクになびく。

だからわざわざむちゃくちゃだと批判されやすいようにしむけた論理でひたすら仕掛ける。まだまだ攻防は続く。

それにしても、この記事にある

「基地局を倍増する」という構想に疑問が出されたのに対して、「通常の基地局だけでなく、Femtocellを使う」という話が出てきたのは、たぶんニュースだろう。これは先日のEconomistの特集で も紹介されていたが、オフィスや家庭にある無線LANの基地局を携帯電話の基地局として使うもので、松本氏によれば「現在の基地局のコストのほとんどは不 動産と建設コストだが、それを大幅に節約できる」。特にソフトバンクの場合は、500万世帯を超えたヤフーBBのインフラを使ってブロードバンドのFMC が実現できる。

を読んで「cool!」と思った。SNSとメッセンジャーとポータルとVoIPを絡めてFMCができるヤフーはgoogleに九回裏2アウトで逆転満塁ホームランをうつのではないかと感じた。googleはMSを見ていたが、ヤフーはもっと深いところを見ていた。でもそこまでやり遂げるのに何年かかるのだろう。

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