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2006年10月 8日 (日)

トラフィックは寡占になり、みかけ上はどこまでも伸びていく

休みになる前の最後のエントリー。忘却録として。

iモード検索がはじまって、今後利用者のトラフィックの流れがどうなるのか、自分なりにいろいろと考えてみた私なりの一つの結論である。

最近思うのが、総合型の無料ホームページ作成サイトのアクセスが以前ほど伸びていないということである。mega-viewなどのアップローダー型の特殊用途に限ったレンタル掲示板などはまだまだ伸びているが、これも時間の問題だろう。

これまで勝手サイトのトラフィックは、とにかく細かく個々のサイトに細分化して、それを逆収斂(?)させられる勢力がトラフィックに関しては確かに強かった。(検索エンジンなどが担うべきポータルのポジションは、通信キャリアがほぼ押さえてしまったものだから、単純に弱かった)あまり知られていない事実だが、キャリア以外には、逆のモデルこそがポータル的な立場に一番近かったのだ。それは

・ランキングサイト
・ネットワーク型広告
・メールメディア
・個々の細分化したサイトを提供できるプラットフォーム事業者(レンタルサービスなどの提供者)

であった。ほとんどの勝手サイトの有力な事業者はこのいずれかの確固たるトラフィックの経営資源を握れている勢力である。

がそうしたトレンドの行き着く先は登録型の囲い込みメディアであり、SNSになってきている。今までは、そこがトラフィックを自律的に生み出さないモデルだったから、結局はまたもとにもどって利用者はちりぢりばらばらに個々の勝手サイトに分散していっていたのがこれまでのモデルだった。もっとも検索サービスが強化される中で、公式サイトを使っていた層やモバイルインターネットに対して「無関心」な利用者が、いろいろな勝手サイトに健全にトラフィックが分散していく流れも今まで以上におこるだろうから、別に心配はいらないのかもしれない、が。

しかし、確実にトラフィックは囲い込み競争になってきている。SEOを支配できるメディアとSNSのよるユーザーの囲い込みがおこる。ネットワーク型のメディアやらプラットフォームは、以前より影響力を持てなくなる。

従来型の勝手サイトの大手メディアの大家さんは、結構戦略転換を余儀なくされるのだろう。なぜならこうした事業・戦略モデルは、PCなどのネットメディア事業者のほうが圧倒的に経験が多いし、組織力が問われる次元になってきているからである。出会い系サイトの広告やクリック保証広告を掲載してしのいでいたメディアはほとんどか零細勢力のプレイヤーばかりだし、こうした勢力とどう対峙していくのか。

うまく戦略転換できる勢力が次に進む。どう戦略転換するのか。

むしろそうした動きをどう利用しつくして、自らは競争や再編に巻き込まれることなく、その次の次ぐらいの事業を組み立てられるのか、それぐらいに考えてちょうとよいのかもしれない。

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