« pagerank | トップページ | 銀座で会食日 »

2006年10月17日 (火)

モバイルSEO

現時点でとりあえずというところをまとめてみます。実は「結構」検索されている。知らない人が知らないだけのような。(といってみる)

1.
マジョリティーを握るgoogle yahoo!の対策が今のところ結局はモバイルSEOである。ほかはやっても意味がないぐらいまだまだパイが小さいし利用者が正直正規化していない。(自分で言うのもなんだが)

2.
ドコモ検索における上位サービス、seaftyy livedoorはその根幹はロボットにシフトしているとはいえdirectoryである。つまりdirectryにきちんと登録させる(要はこれらを管理しているサーファーに気に入られること)ことが何よりこれらのプレイヤーに対しては最大のSEOとなっている。

3.
<meta>タグで制御しても、あまり考慮されない。というのも、一つのページ内で発信できる情報量に制限があるため、<meta>タグに情報をつめこみにくい。つめこまなくても別に関係ない。

4.
ページの構造とディレクトリーパスとの関連性は結構大切。

5.
セッションIDをURLに引き継ぐのはNG。ロボットがちゃんと巡回できない。i-modeのクッキーが使えない対策用に、トラッキングシステムを導入しているプレイヤーは要注意。

6.
従来モバイルサイトは、公式サイトの掲載順位対策をするために、モバイルSEOとは可逆のすべてのURLを同一にして、?以下のパラメーターでサイトの表示内容を操作する方式が主力となっていたがこれはモバイルSEO上むしろ逆効果。

7.
6.に同様で、ドメイン名、ファイル名、ディレクトリー名も実は検索エンジンの重要な識別子であり、うかつに短いドメイン・ファイル名などを使っていたプレイヤーは実はモバイルSEO上は逆効果。

8.
全角とか半角とか絵文字とかは実はあまり関係ない。

ほかにもあるけれど、、、、、、。

えー、当社のSEOに対するスタンスは(というか私が考えるのはといえばいいのかな)、検索エンジンは、サイトやページへ一方的に利用者を誘導する装置ではなく、利用者にとっては、あくまで情報収集ツールである、という現実を忠実に実現するのが正しいと考えます。

それが的確な第三者のサイトへの誘導であればそれを促進させるだけだし、でも一方でそういったことが利用者にとって情報収集のストレスになるのであれば(情報がおおすぎてわからないとかよくわからない情報ばかりが検索結果に反乱したりすること)、自ら情報を提供するとか、特定の事業者やプレイヤーと提携した検索結果・情報提供を行っていくスタンスになるのではないかと思うのです。(でもこれってヤフーが何よりPCでやってきたことですね。)

今回のwikipedia検索などはまさにそういったケースに当たるのではないかなと思います。そしてこういうのはどんどん出でくると思います。

アルゴリズムを使ってモバイルサイトの秩序を相対化し並べることではなく(演算算出結果を出すということではなく)、編集の観点から検索対象の情報に対して独自のスタンスで情報をアグリゲートする(付加価値の高い情報をクライアントから提案されたり、パートナーと協力して利用者に提案するということ)、ある意味トラフィックを囲い込んでいるようにも見えなくないですが、利用者の支持を集めることが何より大切だと思ってます。利用者の支持はサイトオーナーの支持と重なる部分とそうでない部分とがあります。

それが広告だろうが、演算処理の結果だろうが、事業提携の結果であろうが、ランキングサイトであろうが、利用者にとって適切な情報検索ができれば、それでいいのでは、というのが基本的なスタンスです。

PC以上にモバイルの場合は即時性とか、条件反射的にアクションを起こすからこそ、あまり裏側の仕組みは関係ないのではないか、と思います。(裏側の仕組みを気にするとこの条件反射という本質を見失ってしまうことにつながるようにすら感じます)

そういう意味では、ヤフーやauのような、囲い込み型の新時代のモバイルインターネットは、利用者の視点さえ見失わなければ、今後も継続的に支持を集め続けるのではすら思うのです。もちろん適正な競争は重要だとは思います、が。

|

« pagerank | トップページ | 銀座で会食日 »

モバイル検索・モバイルサーチ」カテゴリの記事

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: モバイルSEO:

« pagerank | トップページ | 銀座で会食日 »