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2006年11月 2日 (木)

インキュベーター

当社の株主であり創業以来事業支援いただく石部さんの記事がcnetに出ました。ICPの社長は下りられてしまいましたが(コーポレートサイトはまだそのままのようです)とてもすごい人です。記事にもありますが、未来のジャフコ社長第一候補と称されていた方のようです。
http://japan.cnet.com/column/vc/story/0,2000062139,20297447,00.htm

ふりかえってみれば私が会社を設立するきっかけになったのは、2003年の春ぐらいに石部さんにいろいろと相談するようになったからです。当時は体調はまだ万全ではありませんでしたが大学院の修士論文を書きながら、実は影でいろいろな人に会っていました。今の自分から考えれば大きな転換点の時期でした。

そういう意味では今日の私があるのは石部さんのおかけです。

それに、経営者としては最初は契約の交渉の仕方から何も出来なかった自分をいろいろと支援してくれたのは何より彼らのおかけです。(本当はこういう話は、もっと会社が大きな節目を迎えてから書くべきだったのかもしれません)

当社は資本金がすごく少ない時期からわざわざベンチャーキャピタルから投資をうけているとか、外部株主が会社の規模のわりに多い一方で出資を仰いだとは言ってもファンド出資がそんなに多くないとか、いろいろな意味で変わった経緯をたどって今日がありました。そういう意味ではこれからも「かわっている」いろいろなことが起こるのだと思っています。(というより起こしていきたい)

経営者とっては自分の限界をいかにして超えられるか、を考えられるかが会社が次のステージにいけるチケットと思っています。私は案外起業家っぽくなくて(十分起業家かもしれませんが)ある瞬間は意図的なぐらいネガティブな運命決定論者だったりします。だから自分の限界は自分が多少努力したりあがくぐらいでは緒戦は超えられないと思っています。少ないチャンスに対して、無理やり超えさせる仕組みであり仕掛けを作ることぐらいが私に出来ることです。(まあ誰しも多少なりともそう思っているのかもしれませんが)

私にはこのように、周りにいろいろな方がいて(会社の中にも外にも)そうして支えられている現在がとても嬉しく思います。ただそうしたことに感謝することぐらいしかできません。どんどん課題やプレッシャーが大きくなる一方で、そうした今があるから新たな課題なりプレッシャーがふりかかってきて、まるで神様が「超えていきなさい」と自分を諭してくれているのだとすら思えてしまうほどです。

一方で心のよりどころは、こうした対外的に協力をしていだたける方とは別の次元でやはり必要なのかもしれません。(利害関係者が少ない)なんか自分のことばかり書いてしまってすみません。

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