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2007年1月31日 (水)

alexaが伸びていないのは当たり前

まあ今更な話を書きます。先日業界の重鎮G社T氏、C社O氏と食事をしていたときにもやはり出た話でした。(まあみなさん認識していますが)

昨年よりalexaのランキングで2006/2月以降日本国内の主力サイトのトラフィックが伸びていないと見切りを付けるネット事業者の方がいますが、話は簡単でそれはPCからモバイルにトラフイックの民族大移動(T氏命名)が起きていて単純にPCの利用頻度が減っているからだ、という結論になりつつあるのかなと感じます。

考えてみれば別にSNSの利用用途の大半がケータイでできてしまえばPCからアクセスしなくなると思います。ニュースも株価もメールもブログも掲示板も動画も検索サービスも携帯で普通に読めればPCから突然利用しなくなるような気もします。

そういう意味でモバイルSNSやらモバイル検索が劇的に伸びているのではなくて、インターネット全体の利用シーンがまずPCだったのが、ここ最近急速に携帯にシフトしてきているということなのかなあと思います。そうした大きな流れの中で伸びているだけなので別にすばらしく成功したとかそういうことではなく、全体としての流れを生かして淡々と利用者をのばしている、ただそれだけなのかなあ、と。

PCが携帯の世界を取り込んでいるというよりは、携帯の世界がPCの世界と取り込み始めていて、それに気がつき始めたPCのネットビジネスプレイヤーがモバイルの世界に本気でせめて来始めている、というのが真相ですね。

でもマネタイズはかなり大変そうです。

ということで、そろそろモバイルサイトの利用者数をきちんと測定できる第三者的存在がますます必要となってきましたかね。

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2007年1月30日 (火)

雑誌掲載

本日発売されたYahoo! Internet Guideに当社の検索エンジンのことが掲載されたようです。PC専門誌に掲載されたのは初めてなので、また一つ目標が達成されました。(ありがとうございます)

検索回数も12月中旬から増え方にドライブがかかりはじめておりおかげさまで増えてきていますが、最近は中でも土曜から日曜にかけての深夜時間帯の検索クエリ数が本当に凄い勢いになっています。(まあどこの会社のそうなんだと思う)土曜日深夜にシステム的にいかに乗り切るかが、今のシステム全体の課題となってきているようです。

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2007年1月27日 (土)

携帯がパソコン化する

なんかこの記述って変な気がします。携帯がパソコン化しているとするなら、それが消費者の求めていることなのか、と。

パソコンサイトが携帯化、もっというとゲーム端末含めた移動体向けに意識した内容になる、ということなら、納得できるのですが、、、、。

モバイル業界では、淘汰の一年なると思うのはこのころから指摘しているように当然ですが、その後に待っているのはネットビジネスプレイヤーの淘汰が起こるのではないでしょうか。モバイル対応できない既存のネット企業の淘汰のほうがインパクトはむしろ大きいのかもしれません。

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2007年1月26日 (金)

あるある大事典打ち切りの余波

携帯有料公式サイトも突然の閉鎖になるようです。
「1月分の利用料金が請求されない」とありますが、結構手続きは大変そうですね。。。

社会的に影響力も大きいから通信キャリアも「特別に」対処したというところでしょうか。

http://www.ktv.co.jp/070123_03.html

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2007年1月25日 (木)

新卒採用

コーポレート本部(今月から名称が変わった)の人たちの努力でようやく新卒採用の説明会・採用に関する具体的なフローができました。今週末から、週末返上で怒濤の新卒採用の説明会・採用活動が始まります。(私がプレゼンなどの資料で気にしていた「文字のフォント」とかも創格ゴシックをとりあえず使うというわけでもなく、ちゃんとこなれていた感じだったのでちょっと安心した)

女性のエントリーがかなり多い、と聞いていますが(ありがとうございます!)はてまたどうなるのでしょうか。新卒の学生さんとお会いするのは大変楽しみです。説明会に先かげて「社長ってどんな人?」という社員アンケートをしたらしいのですが、私にはその結果を見せてもらえていません、、、、。何書かれてるんだろうな。(ブログの誤字脱字が多い、とかだったらまだ救われるのですが)

ちなみに31日の夜も説明会です。

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2007年1月22日 (月)

NHK特集

http://blog-search.yahoo.co.jp/search?p=google+NHK&ei=

などを見ているとなかなか反響もあったようです。が、世代というかリテラシーによって受け止め方が全く違うようです。いろいろ調べてみたところだと

1.ハイエンドユーザー
今更な感じで番組はつまらなかった・・・
2.ネットを使うようになった普通の人
googleって怖い、やっぱりヤフーを使おう
3.ネットを使わない、関心が薄い層
googleって何?ヤフーと何が違うの?今度使ってみよう

みたいな感じだったのかなあと。

私にはインターネット上には1.2.の人の情報しかあふれていない感じがするので、世の中の人がどういう受け止め方をしたのか、全体としてどう動いていくのか今のところはあまりよくわかりません。

ただし3.の層が新たにgoogleを使ってみて、かつて私たちが感じた圧倒的にすぐれた検索に対する感動が2007年の現時点において得られるのかは正直疑問ですから、googleさんもいろいろ大変ですね。

思ったよりgoogleの宣伝になると思った番組でしたが、そうでもなかったのではないか、というのが私のとりあえずの感想です。ただgoogleを使っている意識のない人たちも結構いるのですね。(Yahoo などの直営検索エンジンを持たないそれ以外のポータルに展開されているOEMの部分とか携帯の検索では利用者はgoogleを使っている意識をあまり持っていないようでした)

ちなみに私はあれだけ騒いでおきながら結局見ませんでした。(実はわざとドラマ「結婚できない男」のDVD見てました)

あ、でも火曜日の深夜に24:00からNHK総合で再放送をやるとか。

そのうち「モバイルインターネット革命の衝撃」とかNHK特集でやってくれないかなあ。ああ、それにはまずは「web進化論」に匹敵するベストセラーが必要ですね。

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2007年1月18日 (木)

楽天がAPIをいよいよ公開

普通に考えてPCの世界ではなくモバイルECの流れに影響が出てくるのではないかと思います。先日ホットペッパーに続き今回の楽天ですが、APIを公開できる企業はモバイル専業ではほとんど皆無。PCからモバイルサービスを拡充するプレイヤーがAPIをベースとした情報経済圏をモバイル分野にも輸出を開始していますが、こうした流れは中期的には加速していくのでしょう。(まだそんな動きはおこってないじゃんという段階かもしれませんが、、、)

これはデジタルコンテンツを販売するいわゆるコンテンツプロバイダーにも言えることですよね。従量制ダウンロードが主流になりつつあるのに広告やリンク連携が相変わらずトップページにしかとばせない今の広告事情だと、なかなか市場の拡大は難しいように感じます。確かに楽曲単位でリンクやドロップシッピングのようなモデルがだれでも自由に活用できるようになれば、モバイルのオープンサイトの広告事情も少しずつ変わっていくように感じます。(まあこうしたモデルはモバイル「広告」市場ではないと言われてしまうかもしれませんが・・・)

携帯電話の音楽コンテンツ市場は、コンテンツ市場全体の中での成長の伸びしろが定額制音楽サービスやゲームや電子書籍などに移りつつあり、正直過渡期にあるように感じます。(というのも最近コンテンツの市場の拡大に関して通信キャリアが以前ほど音楽コンテンツのことをアピールしなくなってきているからです)こうした市場を一部のヘビーユーザーが部分的に活用する、というレベルの現状を少しでもこじ開けて拡大していくためにもこうした取り組みが進むことを期待したいところです。

今年はモバイルサーチを進めつつも、オープンサイトの各プレイヤーさんに生かしていただきうるAPIをどうプラットフォームとして整備するかみたいなことをいろいろ考えていきたいと考えています。

検索プレイヤーとして各コンテンツやデータベースがたまってきたのでそれを自社サービスとしてはもちろんですが、他のプレイヤーさん・世の中の他の方々にどう活用しうる価値あるものにしていくことができるか、ということですね。

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2007年1月13日 (土)

日曜日のNHKスペシャル

NHKスペシャル|グーグル革命衝撃 ~あなたの人生を"検索"が変える~
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070121.html

タモリ倶楽部ではない。NHK特集なのだから超本命です。
今度の日曜日、これは正直かなり必見なのでは。社会的インパクトとして日本国内において一つのターニングポイントになるような気がします。

八年前スタンフォード大学の学生二人が学生寮から立ち上げたベンチャー企業は、今や時価総額18兆円、ITの巨人マイクロソフトの地位を揺るがそうとしている。
躍進の原動力は、ネット検索サービス。世界でグーグルが検索される回数は一日10億回、世界中すべての人間が一日一度はグーグルに向かってキーワードを打ち込むといわれている。世界中が情報をグーグルに頼り、かつ頼らざるをえなくなりつつある。

でも日本ではまだまだyahoo!が強いけれど、少しずつ状況は変わりつつあります。

それで近い将来googleは携帯電話の通信キャリアになることでしょう。

追伸

と思ったらすでに凄まじい事前反響があったのですね。これは本気で凄そうです。web進化論は文字だけれど映像で伝えられたメッセージは世の中のよくわからないひとにとっては衝撃的に移ることでしょう。インターネット産業に関わらない人も世の中で何が起こっているか、なぜ堀江さんがインターネットを声高に叫んでいたのか、含めて是非見てほしいです。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://www.nhk.or.jp/special/onair/070121.html

それで、近い将来モバイルインターネットを声高に叫ぶ人が出現することでしょう。それは誰になるのでしょうかね。

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2007年1月12日 (金)

2ちゃんねる

ネットもメディアも差し押さえ関連のニュースで一騒動です。

本日実はモバイル検索F★ROUTEの掲示板検索のバージョンアップがあったのですが、キーワード「2ちゃんねる」で検索すると、掲示板検索結果は、すごい勢いで閉鎖関連スレッドが増えています。

これはかなりの驚きです。

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2007年1月11日 (木)

サービス産業における働き方

ちまたではホワイトカラーエグゼンプションが話題ですね。身近なところでは下の記事あたりを読んでおけばよいのでしょうか。(反論コメントも含めて)

http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/f04ba9e037aed869b9ee78e854969e06
http://www.37da.jp/archives/50985192.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%82%A8%E3%82%B0%E3%82%BC%E3%83%B3%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3

私は経営者としての立場もあるので微妙ですし、サラリーマンの期間が短かったのでよくわかりませんが、私がこの業界で仕事をするようになって一番つらかったのは、時間軸で仕事を進めていない自分の仕事の進め方に対して、特に家族や両親にこうした仕事の仕方の現実をなかなか理解してもらえなかったことでした。

そうはいっても経営者になったぐらいのときから少しずつ認めてくれるようになったのかなと思います。雇用者と被雇用者とで立場が違う部分がありますし、明確な報酬に対する評価制度が整っている会社とそうでない会社とではまた違うと思いますからなかなか一般化するのは難しい問題です。

ただ自分なりに思うのは、人生就職してから5年、ないしは若いときに経験した仕事の仕方・経験した時間の流れ方は案外その後の人生観をきめてしまうものだなあということでした。

人生には何度かピンチがくるものですよね。(こない人もいます)ピンチを乗り越えるためにも、必死で生き抜く濃い時間を一度は経験しておくのは悪くないと思います。仕事においてもしかりではないでしょうか。濃い時間を過ごすためには、仕事をしていく観点からは何が必要なのでしょうか。

必要なものをを見つけることよりも社会で仕事をすることは、受験勉強をしていたときなどと比較して明らかに、理不尽なことだったり、不確定的な要素が必然的に絡むものです。だから私は、濃い時間を過ごせる仕事の経験をしていく上で障害になること「だけ」をただひたすら取り除けるか、考えていればよいのだと思っています。0%にはできないけれど、それでもどう生かして進めるか、みたいな感じでしょうか。(ある意味激務から自分を守り体調維持することも障害を取り除くことだと思います)

時間単位での労働評価が障害にならないのならそれでよいと思うし、障害になるのであれば(バリバリ働いて失敗も成功もリスクをとって体験したいと思うのであれば)こうした制度を支持したり、こうした制度に近い労働環境(昨今のモバイル業界は最適では?)で仕事をすればよいのではないかと思います。

もっとも人生稼ぐことだけが目的ではないと思いますが、体は大切にしたほうがよいです。体調を崩しても多分会社は守ってくれません。フリーランスで仕事をしていれば(リスクをとってバリバリ働くある意味究極系かもしれませんが)仕事を失う以上に流れの速い業界では致命傷となり、その上お金がなくなります。

個人的には会社も制度も使いよう、使われようだと思います。


私にとってこの5年間は体調を崩した時期もありましたが、本当にエキサイティングな5年間だったことと思っています。こんな経験ができたことはある意味至 福の喜びであります。それはあるときはこっぴどく使われたことになるのかもしれませんが、全く後悔はしていません。体調を崩したり、ピンチになったりした こと含めてすべてに感謝しています。

かなり説教くさいですね。すみません。
でも何か新卒の学生に読んでもらいたいような内容でした。

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2007年1月10日 (水)

メルマガスタンドリニューアル

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=149811&lindID=1

3キャリアでデコメール相互変換(微妙な変換処理が入っています)でリニューアルしました。

現在新規発行キャンペーンを実施中です。特にモバイルアフィリエイトは、携帯サイトに広告を掲載してもあまり効果があがらないのですがメルマガで訴求すると高い広告効果(むしろ普通の広告よりも儲かる)を実現しますので、これを機にモバイルアフィリエイターの皆様はメルマガスタンドをご活用いただければと思います。

あと昨日ですがITmediaさんにインタビューが掲載されました。
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/mobile/articles/0701/09/news064.html

あと上原さんにもコメントをいただきました。ありがとうございます!

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2007年1月 9日 (火)

ヤフーの新しいモバイルサーチ設計

http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/01/09/14395.html

これは当社がこれまで進めてきた携帯電話向けクラスタリング・カテゴリー分類検索の流れをくむものなのかなあと感じます。というかモバイル検索はアルゴリズムに基づく検索結果の羅列ではないカテゴリー分類形式がむしろ主流になっていくと思っていて、そろそろ大手がこぞって対応を開始するという感じなのかなあと思います。

このあたりのユーザーの動き方・組込み・UIに関しては、利用者がどう動くか含めてはそれなりにノウハウが蓄積されてきている自負がありますが、ますます気を引き締めて展開して行きたいと思います。どのようなカテゴリーを作るべきか、どのような順序でそれを配置していくべきか、どうやって高速で結果を返していくか、どうやって収益化できるのか、いろいろあります。

すでに人的編集に基づく検索結果を出すサーチは時代遅れになりつつあるように感じますが、人的編集のノウハウがないと、利用シーンにあったカテゴリー分類が実は難しいという現状もあります。

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2007年1月 8日 (月)

さらなるフロンティアはどこか

私にとって今年は熟慮の年。

どちらかというとこれから数年の間に何を起こすかを後方からじっくり考える年みたいな感じで考えています。2004年のときの感覚に近いのかなあと思う。事業と人生の設計図を見直す年なのかなあと思います。

ユーザーと売上と利益を増やしてメディアでそもそも何をするのか。(ご心配なく、ぼんやりとはまとまっています)

だれしもがマッシュアップの方法論でサービスを同じように作れる時代に、今までどおりネタを見つけてサービスを作ってもしょうがない。そんなのはdo it yourselfの世界で十分である。2003年の創業当時は、経営も営業も開発もデザインもするプロデューサーはあまりいなかったけれど(それこそが最大の差別化要因だった)、世の中を見渡せばどんどんコモディティー化してきている。

また新しい旅が始まりそうです。

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2007年1月 2日 (火)

happy new year

しばらく更新はお休みする予定ですが、年頭ということで一言だけ。

個人的に今年は挑戦ではなくて勝利が問われる1年になると思っています。

いかにチャレンジするのかではなくて、いかに勝つのか。今の時代挑戦できることは前進ではなくて停滞と同義です。そもそもチャレンジとは勝つべくして勝てるものに対して挑戦することを言うものです。

勝利がなければチャレンジする意味は半減してしまいます。勝利があればチャレンジする躍動感・達成感を今まで以上にすささまじく実感できることでしょう。

私たちはプロとして仕事をしているのですから、人様からお金をもらい世の中に対してサービスを提供する存在として生かされているのですから、「結果がすべてであること」「結果しか問われないこと」を今一度肝に銘じたいと思います。

勝つことは、圧倒的な顧客を勝ち取ることや圧倒的な成長率を実現することとは同義ではありません。何を目指しているのか、自分・組織・会社、それぞれのレイヤーに落とし込んで考えてみましょう。(要は何を結果として求められているか、ということです)

ということで今年もがんばりましょう。

最後に、、、勝利することを目指すことがそもそも挑戦だ、とか考えればレトリックな問題なのかもしれませんが、あくまでこのエントリーは、私自身が勝つことを第一に目指したい思いを書いた、ということです。

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