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2007年5月15日 (火)

○○マジックと○○ショック

私の中で常に登場するワードでありいろいろ考える事象でもある。

前者は、これはもう85%ぐらい結論が出でしまったかも、という状況下の中で追いつめられる中で、開き直って劇的なV字回復を実現する事業チームの復活事象のことをさし、後者はその逆で85%ぐらい順調だったところに突然隕石が飛んできて市場のルールが大きく変わり、影響を受けてしまうこと。

ビジネスは直列処理が続けば、相対的にうまくいかなくなる確率が増えそうなことは目に見えているので、こんなシーソーゲームの繰り返しがよいわけがない。

普通は85%ぐらいダメな状況にしないでいかにして確実な事業推進ができるのかとか、隕石が飛んでこないようにするにばどうするべきか、みたいなことを考える。それとも、むしろいったん勝負の流れを世の中にゆだねてしまい、このジェットコースター的な事業推進を積極的に受け入れてしまい、その成功確率を引き上げるべく施策を練る。

私は事業戦略というのはまあ長距離マラソンみたいなものなのかなと思うのでそれぞれその人・組織・業界にあった戦い方があるのかなあと思う。ベンチャーにも得意な戦い方が人それぞれあるのではと思う。

話がずれてしまっているけれども、ふりかえれば私はいつも困難な場所にあとから入り込んでいき(決して先に入り込むことはない)、とにかく直感とユーザーのことを常に最優先に考えて少しずつ前進する、みたいなやり方をしているような気がする。決して最先端な取り組み「だけ」をずっとやっているわけでもない。

阪急の創業者小林一三氏が

「100歩先を見るものは狂人扱いを受け、現状のみを見るものは落伍する。10歩先を見る者のみが成功する」

と言っていて、これが私の感覚に一番近いのではないかと思う。一言なら何はともあれ「マーケティング重視」。新卒の学生の人たちにもそれはいつも話すことである。

そういう意味で次の困難な場所(100歩先ではなくて10歩先)とは一体何になるのだろうということを常に思う。

さらに脱線すると、私は10歩先ぐらい先かなあと思う頃、自分が考えるターゲット事象についてはじめていろいろなことを考えるようにしている。それでも早すぎるときがある。不思議なことに遅すぎるときはあまり経験上ない。考えるきっかけは案外NILSで何気なく話したことであることが多い。

そんな中、当社も結果的に事業部制になって、私が直接統括しているポータル・サーチ事業以外の別の事業は、戦い方のフォーメーションが変わってきたなあということを実感する。多分それは会社全体を考えればむしろいいことであって、だからこそ私は、安心して今までの進め方でいばらの道を突き進む役割を演じればよいのかもしれないなあと思う。

そうした今の自分の立場と支えてくれる周りの環境に感謝したい。(完全な独り言になってしまった・・・)

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