今日からモバイル検索サイトfroute.jpにて新たに携帯向け商品検索機能をリリースしました。
モバイルコマースでも事実上最大手のプレイヤーである楽天市場さんと提携して、楽天市場モバイルで購入できるほとんどの商品1000万商品以上がシームレスに検索できるようになりました。 (楽天APIをいろいろと「応用」して実現しました)
商品名をそのまま入力して購入するモバイルユーザーはまだまだ少ないのですが、一方で何かを携帯で検索して、それに関連する形で商品情報がそのまま出てきて、その場ですぐに購入できるという流れは大切にしたい。
これまでは、例えば有名人に強い検索サイトであっても、音楽コンテンツのダウンロードぐらいしか連携させられるものはなかったのですが、今後は様々な付随する商品情報にそのまま繋がるようになりました。 別に商品検索のためにわざわざ我々のサイトにアクセスいただくというよりは、総合検索サイトとして商品情報にきちんとアプローチが出来る、ということの重要性を感じて導入を進めました。(商品検索をこのレベルできちんと展開している会社は事実上ヤフーモバイルぐらいなのでは)
有名人以外にも先日オープンしたエリア検索と組み合わせて、例えば地名関連のワードを入れると、そのご当地商品がそのまま検索できたりしますし、いろいろと使い方があるのかなと感じています。最近入力の多いキーワード「らきすた」「ひぐらしのなく頃に」などのアニメ・ゲームタイトル名でのヒット率が向上しました。過去のドラマのを入れるとそのままDVDも購入可能です。
もちろん単純に商品検索エンジンとしても、かなり競争力があるのではないかと考えています。当社独自のクラスタリング機能を用いることで、携帯ではまだまだ導入が進まない、ヒット件数が多様な検索サービスに関する一つのアプローチとして、今後も様々な機能の開発を進めて行きたいと考えています。
例えばキーワードに合致した商品が10000件あっても携帯ユーザーはさがすのをあきらめてしまいます。(機会損失)絞り込みさせればいいといっても、絞込みをする過程であきらめてしまうユーザーが大半でしょう。(機能提供の不均衡)であれば、絞込みを自律的に行ってナビゲーションをサポートする、分類分けは、本来こういった検索サービスの場合かなり有用なはずなのです。(実際音楽検索ではかなり有用に作用しているようです)
当然ですが、クラスタリング以外の価格比較はじめとする新機能の開発・細かいUIの調整などは利用者の動向を見ながら随時進めていく予定です。商品検索はなかなか試行錯誤が必要な分野であるとは感じていますが、逆にまだまだ既存のプレイヤーが開拓できていない分野であると思うので、がんばりたいと思います。
昨年より開始したwikipedia検索・youtube検索に加えて、今年に入って特に6月に立ち上げた音楽検索、7月に立ち上げたエリア検索とあわせて、今回のリリースによってこれで携帯から検索しうる価値のある情報に対して、かなりの部分で他社と比較しても極めて広範囲にわたって情報をカバーすることができるようになったのではないかと思います。 ここから先は、とにかく多様にヒットする環境を作っていく、ということとは別のアプローチを進めます。
今日で開発合宿も終了です。今回は実は検索に関連した開発はほとんど行いませんでした。何を作ったかとかそういうのはそのうち明らかに出来ればと思います。でも4泊は長かった。