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2008年1月 6日 (日)

日本のコンテンツやメディアはどこへ行く

http://www.itmedia.co.jp/anchordesk/articles/0801/05/news007.html
http://d.hatena.ne.jp/rmxtori/20071230/p1

なかなか参考になるエントリーがあった。別にメディア・コンテンツ産業に限った話ではないような気がしてきた。日経新聞に正月「縮む日本」という特集記事があったが、自分にはこれととてもかぶる。ここから以下、脱線してみる。

今や日本人が日本人向けに仕事をするのは、総じて袋小路になってきているように思う。それは日本が「縮んでいる」からなのだろうか。世界に目を向ければ巨大な新大陸が広がっている。巨大な新大陸をストレッチとして、急成長を遂げる勢力に駆逐される時代はすぐそこまで来ている。

わかりやすいのは、英語圏向けブログであれば、飯が食べられるのに、日本向けにしてしまった時点で赤字になってしまっている、という点だ。

マイクロソフトやグーグルがなぜ高い利益率なのか、といえばそれはやっぱり市場が広い英語圏がベースにあり、かつ全世界向けになっているだからだ。グーグルは、youtubeは買収しても、アジアの通信キャリアを買収することはあっても、日本の通信キャリアを買収することは当面はないのではないだろうか。

やっぱり英語圏向けに仕事ができないとつらいな。中国・インドはこの際、英語圏だと考えていいんじゃないのかな。

今や日本でとれる農作物は中国などに高値で輸出され、日本は海外からの安価な食品などを食べる時代。じゃないと家計が維持できない。まだ地方ではそんな状況ではないのかなしれないが、数年でそういう状況になるだろうし、数年後は自給率とか時代錯誤の農業政策にばかりお金を使っていて、気がつけば海外からもたらされたそうした安価な食料も中国などに買い占められるような時代がくるだろう。

日本の中古車は日本人が買い取れない高値で海外に流れていく現実。日本の企業や、農場や人々を守ったり日本人向けだけに仕事を考えていたら、とんでもない時代になってしまう。なぜこんなことになってしまうのか。

IBMはThinkpadを中国に売却し、フォードはジャガーをインドへ売却する時代である。JTも気がつけば多国籍企業である。

かつてルイ・ヴィトンを日本人が買いあさったように、日本で作られたサービス・商品を買い取ってもらう先が見つかれば、先は当面は安泰なのか。それは縮む日本の中にはいないような気がする。

モバイルインターネットは、ネット業界にとってみれば確かに新大陸だった。自分にとっては8年前からそうだったが、相次ぐプレイヤーの参入であからさまになってしまった。猫も杓子も突入するケータイゴールドラッシュが起こった。が、しかし総務省の政策一つで大きな岐路に立たされた。新しい新大陸を目指して(?)、ここらあたりで方向転換しなければならないだろう。

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コメント

総務省つぶせばいい

投稿: まる | 2008年1月 7日 (月) 14時28分

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