お知らせがあります。
去る8月26日の株主総会・取締役会において、私佐藤は代表取締役社長から代表取締役会長に立場を変えることになりました。変わって、取締役副社長だった尾下が、新たに代表取締役社長兼CEOとなり、二代表制で会社の経営にあたる新体制になりました。
また取締役貝谷が新たに取締役兼COO、新たに外部から監査役として過去にアスキー・AOLジャパン等の経営陣を務めたご経験をお持ちの川添氏をお迎えすることになりました。
今までとなんら変わることなく業務にまい進していきますので、今後ともご支援ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
そうはいっても会社のトップの体制がかわる、というのは、今後様々な形でいろいろなことが変わっていく(変えていきたい)と考えています。もちろん変えるべきことと変えるべきでないことの2つが存在します。そのあたりは自分としても指針を示していきます。
私自身としては、会社として新しいステージに突入していく決意も含めた意思決定のつもりです。
当社は創業6年目に突入していますが、今年は会社の今後にとってはかなり大きな岐路となる大事な時期であると考えています。だからこそ今までとはやり方や意識を思い切って変えていくことで前に進んでいきます。また、自分に代わって社長をつとめてくれる人物に出会えたことは、創業者として私自身大変幸せに感じています。
当社は本店を今の九段南に移してから、会社のDNA・事業構造・規模が大きく変わりました。がしかし、です。そんな今の状況に仮に1ミクロンでも満足してしまっていては、所詮は零細中小企業で終わってしまうのかなあ、という恐怖が私を背後から追いかけてきます。そして周りからの大きな期待に自分自身が押しつぶされてしまいます。零細中小企業でおわるなら、若い20代~30代をあえてこの厳しい世界に身をおいて生きていく必要もないと思いますし、それで終えはならないという強い使命感を私自身持っています。
私自身が何をするのか、というのは今までとそれほど大きく変わることはないのですが、意識的にかなりからを破ったようなことをしていきたいと考えています。そういう意味でとてもワクワクしています。新社長は、会社を今まで以上にとんがったクレバーな方向性にアクセル全開で会社を躍進させてくれることでしょう。
そもそもからをやぶる、ということに関しては、今回の交代劇も私自身株主総会・取締役会12時間前に最終的に決断したことであり、直前であったため出席された方で驚かれていた方もいらっしゃいました。なかなか興味深かったです。
ということで、このブログの名前も「九段ではたらく会長のここだけの話」になりました。今後ともよろしくお願いします。
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