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2009年5月22日 (金)

iモードブラウザとmixiアプリ

今年の一番というか唯一の新規事業ネタであるこの2つのテーマは実は今後案外密接に関連してくる。

ただし、数年前と異なり、エンドユーザーに対する情報の広がり方が多様化しており、新プラットフォーム(この場合新しいブラウザ)の広がり方が遅いため、当初その影響はどうしても限定的になる。

だからこそ、既存の抵抗勢力にじゃまされることなく、新たに踏み出すことができたのかなあ、と思っている。(でも逆に言えばブラウザのAJAX化なんてもっと早くできたはずなので、こんなに時間がかかってしまった、というのが正直なところだろう)

さらにふみこむと今後は、mixiに依存しなくても、オープンなアプリケーションを誰しもが作れるようになる。モバイルサービスはこれまで閉鎖的なものばかりだったから、少しでもオープンでインタラクティブな思想のアプリケーションは案外多くの人たちを魅了するかもしれない。googleの検索結果にエフルートの検索結果を出したりいろいろできるようになる。

メディアやサイトやブックマークという概念が大きくかわる。その変化を生かせたのはfacebookやgoogleであり、失敗したのがyahooやmyspaceだったということかな。

既存の勢力側からは、これまどでおり「検討はするけれどたいした問題ではない」というスタンスだろう。これは定額制がはじまったり、フルブラウザーが始まったり、検索エンジンが投入されたり、モバイルSNSが登場したときと基本的には同じことだ。

つまりは、一見すると、関係者にとってはたいしたことがないように見えるネタこそが、次の時代の新しいイノベーションを生み出しうるネタになるということだ。モバイル業界のイノベーションにはあまり連続性がないことは昔からある経験則な話だ。

私が今踏み出そうとしている、海外事業も、事情をよく知る人ほど、案外さめた目で見られているのが現実だ。それでも自分なりの確信と、確固たる自信があるのなら前に進まなければならない。

新しい分野へのチャレンジの答えは自分の心の中にある。

mixiアプリについての希望を書けば、グリーがmixiアプリを提供して、mixiユーザーとグリーユーザーが一緒につりゲームで遊べるようなよくわからない状況がいろいろ起こってほしいなあ、ということかな。(まあ無理だろうけれど)

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