今までは自分でサービスを企画してデザインして開発して営業して
メンテしていたから、そのサービスで何かが起こったときはすべて
自分がめんどうをみることである意味解決できていた。
ただ最近はそうしたものもかなりの部分において分業体制に
なってきて、分業化はある程度で進んだのだけれども
サービスを提供する上での暗黙知におけるプライオリティーを
明示してやってきたつもりでいても、どうしても肝心な部分で
人に任せる、と自分でやる、の違いが生まれてしまう。
結局何がクリティカルなのか(問題やら物事の本質に繋がっている
部分なのか、ということ)、を常に考えることと、信頼感の問題である。
システムとして動くということは、ミクロ的な次元で言えば
何かを具体的に生産することというよりはどちらかとえば
そちらのベクトルに関わる事象に関する業務のほうがおおい。
これをマネジメントとよぶ。自分の中ではやっと認識できる
ようになってきた。
個人にとってのサービスを担当している中でのクリティカルな事象と、
サービス全体におけるクリティカルな事象が
必ずしも一致しないことがあることを認めた上で、
チームワークを組む。個人の問題を優先するべきときも
あるし、サービス全体の問題を優先するべきときもある。
最後は信頼関係につきる。自分がやっていたときは、家族も
その人が抱える個人的な問題点も組織内的な問題点も
関係なかった。
一人でサービスを作っているときには起こらなかった問題だ。
こういうことを考えている時点で当社には今強力なマネジメント
体制が求められていることがすぐにわかるだろう。
私がこういうことをやりたい、というその理念についてきて
くれる社員はたくさんいても、マネジメントを進めていく強力な
リーダーシップとしての社長には全然なりきれていない。
アイディアマン、理念を実現しようといる人としては、私は
輝きを持っているのかもしれないけれども、信頼できる上司
社長としては全然ダメということである。
もっとがんばろう、自分。