複数のPC間のデータ共有について最近ほとんどUSBメモリーを使わなくなってしまった。一つは、海外の人とのコミュニケーションの中でICレコーダーを多用するようになり、それをストレージディスクとして活用する機会が増えたことと、昨年の秋、百式の方の勉強会で初めて教えてもらったDropboxというツールを使うようになったことが契機だ。
特にDropboxはすごく便利で、気がつくと、周りのネット系で働いている人たちで使っている人がたくさんいたことに驚かされた。最初はGmailをストレージにするのかと思っていたけど、DropboxはOSのフォルダーと同じインターフェイスでシームレスに使え、自動的にPCを起動してネットに接続された瞬間に複数のPCで同期をしてくれる。windowsにブリーフケースというツールがあったが、複雑すぎて使いこなせなかった自分でもDropboxは十分使いこなせる。
これでうっかりUSBメモリーをホテルの部屋に置き忘れるのでは、とかそうした懸念をする心配はほとんどなくなったのであった。
このように常に使うアプリケーションやデスクトップは、仕事の進め方とかアイディアの発想生産などに気がつかない形で影響を与えることが多く、数年に一度一斉に取り替えを検討することをおすすめしたい。シンプルイズベストだとは思うけれど。
Dropboxは単にファイルを共有する以外にとても便利な機能がたくさんついている。一度使ってみるとよいと思います。